6月に読んだ本たち。
良かったのは伊藤計劃『ハーモニー』。
円上塔の『Self‐Reference ENGINE』は図書館で借りた本だったので、返却期限を過ぎないよう焦って読んだが、じっくり読みたい本だった。
マンガは新しいのでは『少年ノート』がよかった。絵がきれい。
6月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2710ページ
Landreaall 18巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)読了日:06月29日 著者:
おがき ちか虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)読了日:06月27日 著者:
城平 京少年ノート(1) (モーニングKC)純粋でいい子が沢山出てくるなあ。このマンガは続きも読もう。 変わることは、決して悪いことではない。でも、時にその変化を受け入れるのが難しいこともある。「変声」もその一つだろう。これからどう変わるのか、結構たのしみ。
読了日:06月26日 著者:
鎌谷 悠希Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)読了日:06月22日 著者:
円城 塔姉の結婚 1 (フラワーコミックスアルファ)まだまだ出だしといった感じ。主人公のヨリがしばらくは結構だ、と感じているようだけれど、ぐらぐら根元から揺らされまくっているなあ。『私は強く(鈍く)なっている自覚がある』という台詞、ホントそうだなあと共感。強くあろうと思ったら、センサーを鍛えに鍛えた上で余計なセンサーはスイッチオフにしないといけないものねえ…。ただ、オフにしっぱなしだと次にスイッチ入れようとしても、以前のように動作しなかったりするんだよなあ。ヨリのセンサーはどうなるのかしら。
読了日:06月19日 著者:
西 炯子とめはねっ! 鈴里高校書道部 8 (ヤングサンデーコミックス)また、書道の新しい分野が出てきたなあ。興味深い。
読了日:06月19日 著者:
河合 克敏乙嫁語り(3) (ビームコミックス)スミスさんカルチャーギャップにオロオロの巻。(しかし、男を上げた) この地域のこの時代の女性の立場がなあ…。 (現在でも似たような感じの地域はあるだろうけど) 自由に振る舞える現代のおばちゃんとしては複雑。
読了日:06月16日 著者:
森 薫ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)もう、この人の書いた小説が読めないという、その事実がとても悲しい。 親切も不親切もあるから人が人でいられて、みんなそれなりに我がままで、だからこの世界があるのかも。 余計な物を排除して、均一にならしてしまった世界の不気味さったらない。 あの日の後にこれを読んだことは、もしかしたら自分に取ってとても意味のあることかも。 それと、私はケル・タマシェクの様でありたい。何事も、程々に。
読了日:06月13日 著者:
伊藤 計劃Naviko 1 (BUNCH COMICS)単行本派なので本誌を読むを我慢して、ようやく読めた!作中で建築を取り上げているのが非常に興味深い。薀蓄山盛りでないのは、建築はあくまでも要素の一つだからなのかな。深く建築に突っ込んだ話も読んでみたい。作者の建築好きなのがそこはかとなく感じられます。今後の展開が楽しみなマンガの一つ。
読了日:06月11日 著者:
ancouさんすくみ 2 (フラワーコミックス)いやあ、このマンガの女性はみんな強い。シスターに笑った。身の回りにいる女性たちがあんなに強いと、この三人では太刀打ちできないのも当たり前だなー、と思いつつ笑った。
読了日:06月05日 著者:
絹田 村子オペラ・カンタンテ 静寂の歌い手 (角川ビーンズ文庫)読了日:06月04日 著者:
栗原 ちひろオペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う (角川ビーンズ文庫)よく覗く感想系ブログで紹介されていたので読んでみた。表紙の絵がものすごく自分の苦手なタイプで、ファンタジーもほとんど読まないので読みはじめた時は最後まで読めるのだろうかと思ったけれど、意外とあっさり読了。なかなか面白く読んだ。 面白そうな世界なので、情景描写をもっと!と正直思った。
読了日:06月02日 著者:
栗原 ちひろ港町猫町 2 (フラワーコミックスアルファ)せつなくて、ほのあたたかい。 ふと、この街にはメスの猫はいないのだろうか。いたらどうしているのだろうか、と思う。
読了日:06月01日 著者:
奈々巻 かなこ読書メーターPR